12/6,7に茨城県つくばみらい市で行われた、第27回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会inつくばみらいにおいて、都道府県・海外地域代表 お米選手権部門で、やまのてファームのゆきむすびが金賞を受賞しました!!

心の底から楽しかった2日間でした。会場に集まった米作りに命を懸けている農家・農業関係者との交流は、初対面でしたが話題が尽きず、その中でハラハラドキドキの金賞発表の瞬間はアドレナリン出まくりでした笑
懇親会会場で、金賞で名前が呼ばれた瞬間は、今までの苦労が全て報われる様な、最高の瞬間でした。


場面は戻ってお昼の最終審査。審査員30名による官能審査で同部門42名のお米が審査されました。審査員1名につき美味しいと思ったお米5つに投票をし、得票上位が金賞に選ばれるという審査方法です。審査の結果、最多票獲得は8票で1名、7票獲得が3名、6票獲得が3名(うちはここ)、5票獲得が9名の合計16名が金賞を受賞しました。(審査員の方々は午前中から合わせると80検体以上のお米を口にしていて、とうに満腹なはずなのに最後まで真剣にお米と向き合ってくださっていて、お米に対する敬意を感じられて嬉しくなりました。)

今回受賞した「ゆきむすび」は鳴子の農家にとって特別な品種です。今まで全ての部門を通してゆきむすびでの金賞の受賞歴はなかったのですが、今回史上初となるゆきむすびでの金賞受賞を果たせたことが本当に嬉しいです。
今まで米作りを教えてくれた父(今もバリバリ手伝ってもらっていますが)を始め、これまでうちの田んぼを守ってきてくれたご先祖様、うまい米を育ててくれる鳴子の環境、いつもご指導・アドバイスをいただく先輩農家の方々、鳴子の米プロジェクトの皆様、サポートしていただいている行政・業者の方々、自分のビジネスの作り方を教えてくださったブルーファームの方々、お手伝いに来てくださる皆様、いつもうちのお米を食べて応援していただいているお客様、そして一番近くで支えてくれる家族、やまのてファームの米作りに関わっていただいている全ての方に感謝申し上げます。いつも支えてくださり本当にありがとうございます。
次の目標は、「国際総合部門」での金賞。この目標を達成するためには、栽培スケジュール、土づくり、雑草対策、害虫・害獣対策、収穫後の調整作業など、全てにおいてレベルアップが必要です。現状の問題点を洗い出しひとつひとつ解決して、今回繋がりを持てたすごい農家の方々からも学ばせていただき、ただもっと美味しいお米を作るために、この大会を目標のひとつにして励んでいきます。だってすごく楽しかったんだもの!
改めて、今後ともやまのてファームをよろしくお願いいたします。

